こんにちは、ほわほわです。
今回は、ハトさんのお悩み相談～
ハトのポーさんが、悩みを抱え公園にやってくる人の相談に乗ります。
今日は、いじめに苦しむ青年が主人公です。
- 今日の訪問者
- 悩み：いじめに遭っている
- 結論：無視しよう
- あなたは勝ち組
- なぜいじめるの？
- 加害者を救う必要性
- いじめられたのは自分のせい？
- あなたは選ばれし者
- 幸せそうな加害者
- 狭い世界で起きたこと
- 無駄ではない
- 心に響く歌詞と名言
- 周りから嫌な人がいなくなる方法
今日の訪問者
ハトさんがいつものようにポッポしていると、公園に1人やってきました。
学生服を着た男の子。
あれ、平日の昼間だけど...今日は学校じゃないのかな？
ポッポ―、ここで何をしてるの？
はい... あ、学校に...
学校...？
...
これは何か事情がありそうだな...
クルックー
わたくし、メンタルケアを専門にしてるハトのポーと申します。
よかったら悩みを聞いて差し上げますよ。
なんでもお話しくださいな。
悩み：いじめに遭っている
学校に行きたくない
いじめられている
先生に訴えても彼らはそういう子たちではないとかばう
家にいたら親から甘えだ、学校行けと叱られる
味方がいない
今日も学校を休んだ
青年は絶望していた。
これは辛い状況だね
さっそく処方箋をあげよう〜
そういえばハトさんもこの前なんかやられてましたよね？
あーそうそう
「ハトに豆鉄砲ー！」とか言って小学生から豆投げられたよ
かわいそうに
結論：無視しよう
結論から述べると、いじめの対処法は無視につきます。
徹底的に無視をすることが1番の解決策です。
ハエにわざわざ全力で怒らないよね、するとしたら少しあしらうくらい
そんな感じ
もしかしたら、相手に仕返しをしたいと考えている人もいるかもしれませんが、仕返しはするだけ無駄です。
おそらくほとんどのケースでは今よりも悪化するだけ。
何より、あなたの貴重な時間を加害者のために使う必要がないのです。
それなら、もっとあなたを大切にしてくれる人のために、またはあなたが好きなことに時間を使いましょう。
ちなみに、加害者から何をされても徹底的に無視をすることは、おそらく相手に1番ダメージを与える方法であり、すでに間接的な仕返しにはなっていると思います。
ただ、いじめの度合いによっては、無視が出来ない場合もあるかもしれません。
実害がある時は、周りの信頼できる大人に相談しましょう。
先生や親、周りに誰も味方がいない人は、例えば外部のカウンセラーやその他の匿名の第三者でもいいと思います。
1人では解決出来ないことも、第三者の知恵で解決できる場合があるので、勇気を出して相談してみましょう。
必ず、あなたの味方になってくれる人は存在します。
1人で抱えこまなくていいんだよ
あなたは勝ち組
今とても辛い状況だとは思いますが、あなたにはまず最初に喜んでほしいことがあります。
実はあなたは勝ち組です。
あなたはいじめる側ではなかった。
これってすごく最高なことです。
いじめは苦しいしとてもそんな気持ちになれないけどね。
それでも人を傷付ける側じゃなくて本当に良かった！
とはいえ、人間界って複雑だよね。
もしかしたら人をいじめた経験がある人もいるかもしれない。
後悔しても過去には戻れないけど未来はあなた次第。
人を傷つけてしまった分、今度は人を助けてみよう
なぜいじめるの？
なぜ加害者はいじめてくるのでしょうか？
動機は様々かもしれませんが...
共通して言えるのは、“負の感情を人にぶつけないと生きていけないとても弱い人” だということです。
あなたが尊敬できる人を何人か思い浮かべてほしいのですが、誰一人上記のような人はいませんよね。
そういうことなんです。
加害者を救う必要性
確かに被害者はいじめで傷付き、とても苦しい思いをします。
しかし、実のところ本当の意味でいじめで傷付くのは被害者ではありません。
加害者なのです。
人を傷つけているようで、実は自分自身を傷付けていることに彼らは気付いていません。
被害者の方がメンタルケアを受けることはよくありますが、1番病院に行くべきなのは加害者自身なのです。
つまり、加害者にかける言葉があるとすればただ一つ、
「自分を大切にして下さい」
となります。
いじめられたのは自分のせい？
もしかしたら、被害者の方の中には、いじめられたのは自分のせいだと思っている人がいるかもしれません。
しかし、それは違います。
確かに、振り返ってみてもっと自分が○○だったら...といったことはたくさん出てくるかもしれませんが、それは誰でもあることです。
人間は誰しも長所と短所を持ち合わせています。
そして、長所と短所は表裏一体です。
そもそもいじめていい理由なんてありません。
動機は何であれ、いじめた時点で100％いじめをした人が悪いです。
何かあるならば、話し合いで解決するべきです。
ただいじめを楽しんでいるだけの愉快犯は論外ですが。
だから、あなたはいじめを理由に無理して自分を変える必要はありません。
憧れのあの人みたいになりたい！とかポジティブな理由で自分磨きするのは素敵だと思うよ
あなたは悪くない。
自分を責めないで下さい。
いじめに遭ったからといって、あなたの価値が下がることもありません。
そういえば、どこかで聞いた話。
人はみな50兆分の1の確率で生まれてきているのだとか。
そんな超貴重な存在のあなた。
自己卑下しようもんなら、宝くじ1等が「私なんて」って言ってるようなもんですよ！！
ちょっと例えが下手すぎましたかね？
とにかく、あなたは生きているだけで素晴らしいのです。
あなたは選ばれし者
ところで、こんな考え方もできます。
いじめに遭っているあなたは選ばれし者かもしれません。
選ばれし者って、、こんな不名誉なぁぁぁぁあ！って思うかもしれませんが、よく考えてみてください。
いじめられるということは、おそらく何か人と違う一面を持っているということです。
あなたオリジナルの個性です。
容姿が原因なだけだから自分は関係ない！と思う人もいるかもしれませんが、あなたと同じ容姿の人を量産したとして、その中にはいじめられない人もいるはずです。
つまり、おそらく容姿とかそんな単純なものではなく、やはりあなたは何か光るものを持っている可能性があるのです。
その個性を生かすくらいの気持ちでいるといいかもしれません。
幸せそうな加害者
いろんな場所を見て思いますが、なぜか後を追われるのはいつも被害者ばかり。
加害者は今まで通り何事もなかったかのように幸せに暮らしていることが多いですよね。
みんなから好かれていたり。
なぜ自分ばかり苦しんで、彼らは幸せそうなのか？
そんなことを考えてしまう人もいると思います。
でも、ここでお願いがあるのですが、絶対に彼らを恨むことだけはやめてください。
散々嫌な目に遭ってそうなる気持ちも分かります。
でも、恨むとその分自分に返って来てしまいます。
あなたには苦しんだ分幸せになってほしいのです。
あなたが恨まなくてもこの世界は意外とうまくできています。
必ず人を傷つけたら同等の、もしくはそれ以上の報いが返ってきます。
だから、あなたがわざわざ恨む必要はありません。
大丈夫です。
出来るだけ大きいスケールで、宇宙規模で考えてみて下さい。
きっとこうなったことにも何か意味があります。
代わりに、あなたにおすすめしたいのは “おかげ思考” です。
～の “せいで” ではなく、～の “おかげで” 今の自分があると考える癖を付けてみる。
心の傷が深いとなかなかそんな風に考えるのは難しいですが、やってみて幸せになれることはあっても損することはありません。
どうしようもない気持ちを何かポジティブな活力にしてぶつけてみてください。
彼らのおかげで今の自分がある！と強気でいれるくらい、何かに打ち込んで彼らを見返すのです。
なにか趣味はありませんか？
例えば、資格取得とか筋トレとか...何でも構いませんが、
これだけは夢中でやってしまう、これだけは誰にも負けたくない、そんなところにヒントがあると思います。
ない場合は、これから探してみるのも楽しいですよ。
若いうちの苦労は財産です。
芸能人でも辛い目に遭ってそこから這い上がってきた人は多いですよね。
逆境は人を大きく成長させます。
あなたなら大丈夫です。
狭い世界で起きたこと
いじめに遭うととても辛いと思いますが、よく考えるとかなり狭い世界での出来事です。
どうしても私たちは目の前の生活で頭がいっぱいいっぱい。
そして、そのネガティブな要素はほぼ目の前の狭い世界の中で起きていることです。
学生の間は学校が全てだと思ってしまいやすいと思います。
学校だけでなく会社、もっと言えば日本もそう。
でも、ポーに言わせれば
全然そんなことなーーーい
よぉーく考えてください。
こちらも宇宙規模で。
この世界はびっくりするほど広いです。
世界には70億人くらいいます。
毎日新しい人間と顔を合わせても生涯のうちに全員と知り合うのは不可能です。
それだけ可能性が溢れています。
残り100年あるか分からない貴重な人生の時間を無理して自分を嫌う人に使う必要はありません。
ただ、出会う人はやっぱり何らかのご縁があると思います。
仲間かもしれないし試練かもしれないけど...
人間関係に関して、あまり自分を思い詰めすぎずにその都度ベストを尽くせばいいと思いますよ。
今の時代は本当に何だって出来ます。
学校を辞めてしまっても通信制の学校に行ったり、高校卒業資格を取って大学を目指したり、
それこそ、辛いことを経験した分あなたは他の人と違う “なにか” を身につけたかもしれない。
そういう人こそブログを書いてみるのも面白いかもしれません。
目の前だけ見て絶望するのはもったいないです。
あなたは可能性の塊。
やる気元気あれば自分次第でどうにでもなる！
もしかしたらこれは幸せの前兆かもしれませんよ。
無駄ではない
いじめに遭ってから性格が暗くなった、いじめさえなければ.....などと嘆いている人もいるかもしれません。
とても悲しいですよね。
でも、この暗い性格って実は元々あなたが持っていた部分がたまたま顔を出しただけです。
どちらも本当のあなたです。
人間はみんないろんな顔を持っています。
あなたは新しい自分に気付いただけです。
この経験は決して無駄ではありません。
いろんな経験を通して、自分という人間の深みも増していきます。
もう、あなたは元の明るかったあなたには戻れません。
こう言うと少しネガティブに聞こえますが、そうではなく、元の明るい性格にプラスして、さらに補強されたあなたになれるということです。
だから、決してこの傷付いた経験は無駄ではありません。
あなたの人生のマイナス要素にはなりえないのです。
心に響く歌詞と名言
素敵な言葉や歌詞に励まされることってありますよね。
今回、個人的に素敵だなと思う言葉を3つ思い出したので紹介しますね。
高須社長の名言
1つ目は、高須クリニックの社長の名言。
“生きるのが最高の復讐だ”
かっこいいですね。
生きてさえいれば、とりあえず。
急がなくても、100年くらいでお星さまになるからね。
焦らず焦らず。
セカイノオワリの歌
2つ目はセカイノオワリの『サザンカ』の歌詞。
“いつだって主人公は笑われる方だ、笑う方じゃない”
『サザンカ』...すごくいい歌ですよね。
どんな生き方をしたらこんなに深い歌詞を生み出せるんだろう？
もう一つおまけで、、
どこで見つけたか覚えていないのですが、
“人の痛みが分かるあなた、誰かに助けてもらうのではなく、次はあなたが誰かを助けるタイミングだ”
みたいな素敵な言葉もありました。
痺れるね～
周りから嫌な人がいなくなる方法
最後になりますが、ぜひ多くの人に知ってほしいこと。
特に、周りがみんないい人だったらいいな、と願う人にとてもおすすめの動画があります。
それがこちら↓
ぱっと見タイトルは怖いけど、中身はいいお話だったよ～
ざっくり説明すると、嫌いな相手ほどその人の幸せを願いなさい という内容。
そうすると不思議なことに、周りから嫌な人が消えるのだとか。
例えば転勤のような自然な成り行きでいなくなるみたいですよ。
もちろん心から願わなくても大丈夫です。
形だけそうすればいいとのこと。
スピリチュアル、神頼みに感じる人もいるかもしれませんが、個人的には理にかなっているんじゃないかなぁと思いました。
すごくおすすめなので興味がある方は是非見てみて下さいね。
そろそろ暗くなってきたね
長々と話しちゃったけど、とにかく君はありのままで価値がある存在だポー
ハトさん、ありがとう
目先のことに惑わされないで将来について考えてみるよ
ポッポー
